『ハートネットTV』に出演した、笹久一さんをご存知でしょうか?
私も子供の頃にお買い物に行っていた移動販売車のお仕事をされている方です。
プロフィール、移動販売の仕事、青森県相馬村はどんなところなのか?
まいどさんとは?息子は跡を継ぐのか?
気になることを調べてみました。
<目次>
- 笹久一さんのプロフィールが知りたい!
- 笹久一さんの移動販売の仕事について知りたい!
- 笹久一さんが仕事をする青森県相馬村について知りたい!
- 笹久一さんとまいどさんについて知りたい!
- 笹久一さんの息子は跡を継ぐのか知りたい!
笹久一さんのプロフィールが知りたい!
笹久一さんはどんな人物なのかプロフィールを見ていきましょう。
名前:笹久一(ささ きゅういち)
年齢:53歳(2017年6月)
居住地:青森県弘前市
職業:店主
笹久一さんは、笹商店の店主で、35年前から店と移動販売車で商いをしています。
♦笹商店
営 業 日 :月曜日~土曜日(日曜休み)
営業時間:朝6:30~夜8:30頃まで
移動販売:旧相馬村の9つの集落
笹久一さんが移動販売車で外回りをしている間は、奥様が商店を切り盛りしているようですね。
お父様もまだ、ご健在なんでしょうか?
きっと、ご家族で協力して店を切り盛りされているんですね。
昭和の時代を思い出すアットホームな商店です^^
笹久一さんの移動販売の仕事について知りたい!
笹久一さんは、親子二代に渡って移動販売を続けており、毎日、市場で新鮮な魚を買い付けています。
鮮度と肥えを見極めて魚をえらび、自身でさばいて切り身にして販売しているようですね。
もとは、魚屋さんなんでしょうか?
笹久一さんは、魚、野菜、惣菜、パンやお菓子に日用品まで移動販売車に積んで、弘前市旧相馬村の9つの集落を一人で回っています。
湯口、紙漉沢、五所、水木在家、坂市、藤沢、相馬、藍内、沢田の9つの集落には、およそ40人程度が住んでいて、お宅のそばを通ります。
巡回してきたことを知らせるため、都はるみの歌謡曲を、スピーカーで流しています。
青森ならではのチョイスですね^^私も、子供時代を思い出しました。
まだ、一家に1台しか車がなくて、スーパーは遠かったので週に一度は、移動販売車が来ていました。
初めてのおつかいも、移動販売車でタマゴを買うミッションでした。
あたたかくて、懐かしい思い出です。
相馬村の集落の方たちも、笹久一さんの移動販売車が来ると、きっとほっこりするでしょうね^^
笹久一さんが仕事をする青森県相馬村について知りたい!
笹久一さんが仕事をしている青森県弘前市旧相馬村は、世界遺産である白神山地の山あいにあります。
国が指定する特別豪雪地帯で、冬は2mもの雪が積もり、10世帯のうち半数以上を一人暮らしの高齢者が占める、いわゆる限界集落です。
電車もバスもスーパーもなく、冬場は、豪雪に覆われて買い物もままならない過疎の集落です。
そんな相馬村の人達の暮らしは笹久一さんの移動販売車が支えているんですね。
雪かきをしないと、家がつぶれるほどの豪雪地帯なんでしょうね。
暮らしていくことが本当に大変そうです。
相馬村の人達にとって、笹久一さんの移動販売車は命綱でもあるんですね!
笹久一さんとまいどさんについて知りたい!
笹久一さんは、常連客が求めるものを知り尽くしていて、体調や生活を気遣うなど家族のようにきずなを深め、感謝を込めて常連客を「まいどさん」と呼ぶそうです。
「まいどさん」は、移動販売車の常連客のことだったんですね!
笹久一さんのあたたかい人柄が、呼び方に表れていてほっこりしますね^^
笹久一さんの息子は跡を継ぐのか知りたい!
笹久一さんには、跡を継ぐお子さんがいるのか、気になって調べたところ、21歳の長男がいました。
自衛隊で働いているようで、ちょうど、南スーダン派遣部隊についての2017年3月11日の記事に載っていました。
南スーダン派遣部隊の隊員は、半年ごとに交代させることになっていて、全国に5つある陸上自衛隊の方面隊ごとに部隊をつくって派遣を続けていたそうです。
笹久一さんの息子さんは、青森の第5普通科連隊を中心に、東北方面隊の隊員たちで構成されている11次隊に所属していて、2017年5月まで現地で活動する予定でした。
笹久一さんは記事の中で、「派遣される当初から、心配する気持ちはありましたが、息子の安全は、政府が保障してくれると思っています。父親としては、息子が与えられた仕事をこなして無事に帰ってきてくれることを願うだけです」と話していました。
親子で人のために働く、思いやりにあふれたご家族なんでしょうね。こういう方たちに、日本は支えられているんだと、ありがたく思います。
笹久一さんの息子さんは、自衛隊で、国のために働いているので、たぶん、移動販売の跡は継がないでしょうね。
まとめ
笹久一さんは、青森県弘前市旧相馬村の雪深い限界集落を移動販売車で巡回して、住人の暮らしを支えています。
あたたかい人柄も、お年寄りの心の支えになっています。これからも、できる限り移動販売車を続けていって欲しいと思います。