2018年10月8日(月) 『激レアさんを連れてきた。』
本日は、人間界に背を向けて、あらゆる鳥たちに人生を捧げた結果ダチョウについて、200億円を生み出す世界初の大発見をした人が紹介されます。
登場するのは、ツカモトさんこと獣医師で教授の塚本康浩さんです。
プロフィールと年収や妻子について、ダチョウとはどんな動物なのか?
薄毛改善の研究や化粧品にマスクの値段も調べてみたいと思います。
塚本康浩(ダチョウ博士)さんのプロフィールは?
塚本康浩さんは、どんな人物なのか
プロフィールを見ていきましょう。
◆塚本康浩
●プロフィール
名前:塚本康浩(つかもと やすひろ)
生年月日:1968年x月x日
出身地:京都府
出身校:大阪府立大学農学部獣医学科
塚本康浩さんは、
子供の頃から鳥が大好きで
小学校の低学年は、
学校にほとんど行かずに
家で鳥の世話をしていたのだとか。
幼い頃から、大好きな鳥と
過ごす日々を送っていたのに
大学へ進学して、
獣医師になってしまうのですから
相当、頭が良いんでしょうね~
ご両親も優秀な方なんでしょうか。
塚本康浩さんは、大学では
ニワトリの研究をしていましたが、
ニワトリ以外の研究対象を探している時に
ダチョウ牧場での
獣医師の仕事に携わることになり、
そこからダチョウ研究に
没頭していくことになります。
2008年に
京都府立大学大学院
生命環境科学研究科教授に就任すると、
京都府立大学発ベンチャー
オーストリッチファーマ株式会社を設立し、
ダチョウの卵から抽出した抗体を
製品化することに成功します。
出身校の大阪府立大学では
助手から始まって、
准教授まで昇進しましたが、
京都府立大学大学院では教授に抜擢され、
ダチョウの研究も順調で順風満帆
と言う感じですね~
プライベートはどうなんでしょうか?
塚本康浩(ダチョウ博士)さんの年収や妻子は?
塚本康浩さんは、
鳥と共に人生を歩んでいる感じですが
プライベートを共に過ごす
妻や子供はいるんでしょうか?
鳥のことで頭が一杯で
生活がおろそかにしてそうな感じが
物凄くしますが、妻になる人は
そんな塚本康浩さんを
支えるしっかり者なんでしょうね~
そんなことを考えながら
妻子の情報を調べてみましたが、
プライベートな情報なので
オープンにしていないようです。
結婚しているのか、妻子がいるのかは
結局、分かりませんでした。
番組内で、明らかになるかもしれませんので
放映を楽しみにしましょう^^
ダチョウの卵の抗体を使った
製品の開発で大成功した
塚本康浩さんの年収は
どの位なんでしょうか?
200億円を生み出す
世界初の大発見をしたんですから
相当な金額だと思いませんか?
一般的な大学教授の年収は
1,000万円は下らないようです。
プラスして、抗体の研究成果を利用した
製品の開発で、販売利益の何%かは
受け取っていると思われますね~
億単位でしょうか?
でも、自分で使わずに研究に
注ぎこんでそうですよね。
何といっても、ダチョウは
もはや、塚本康浩さんの
子供と言っても良いくらいですから^^
ダチョウはどんな動物なのか?
塚本康浩さんが、
人生を捧げて研究している
ダチョウはどんな動物なんでしょうか?
ダチョウと言うと、
真っ先に思い出すのが
小学校の授業で読んだ
「かたあしだちょうのエルフ」
というお話です。
皆さんは、ご存知でしょうか?
ライオンと戦って片足をなくした
勇敢なダチョウのエルフは、
子どもたちを守って、黒ヒョウと闘い、
このお話を読んだ子供のころ、
ダチョウは、鳥なのに飛べないけれど
その代わりに走るのが
とても速いことを知りました。
最高で、時速70㎞もの速さで
走れるのだそうです。
よく考えると、
それ以外は、ダチョウのことを
ほとんど知りませんね^^;
◆ダチョウ
ダチョウは、体高が2.5m
体重は大きいものだと150㎏にもなります。
鳥とは思えない大きさですよね。
しかも、鳥なのに
声帯がないので鳴きません。
飼育するときに、
鳴き声で苦情が来ないのは
メリットですよね。
そしてエサは、なんとモヤシだそう。
エサ代も安くて済みそうです^^
塚本康浩さんによれば、
ダチョウは、他の動物にはない
特徴があるのだそうです。
ダチョウは、寿命が60年程だそうです。
他の鳥類に比べると、非常に長生きですね。
ダチョウの脳みそは、目玉よりも小さく
シワも少なくて頭が良くないそうで、
あちこちに落ちたりぶつかったりと
よくケガをするそうですが、
ケガをしてもすぐに治り、
もともと不潔な鳥であるのに
感染症にもかからないのだそうです。
そこで、塚本康浩さんは
非常に免疫力が強く良い抗体が
とれるのではないかと
研究を始めたのだそうです。
しかも、年間120個ほどの卵を産み、
寿命も60年と長いので
生涯で産む卵の量も多く、
1つの卵は、ニワトリの卵の
約30倍で1.5㎏もあります。
塚本康浩さんの研究に、
たくさん卵を産み、
1つの卵が大きいことは、
製品化するのにとても有利だったようです。
では、次はダチョウの卵を使って
どんな研究をしてきたのか
見ていきましょう。
塚本康浩さんの薄毛改善の研究や化粧品にマスクの値段は?
塚本康浩さんは、
ダチョウの卵を使って
抗体の研究をしてきました。
そんな研究の中から
医療に役立つ様々なものが
開発されてきました。
・ガンや感染症の診断薬
・感染症や食中毒の治療薬
・病原体防止用マスク
・ニキビの抑制化粧品
この中でも、
私たちに一番身近なのが
インフルエンザ防止用のマスクです。
インフルエンザが流行する季節には、
1度くらいはニュースで
目にすることがありますよね。
塚本康浩さんは、
2008年に、京都府立大学発ベンチャー
オーストリッチファーマ株式会社を設立し、
ダチョウの卵から抽出した抗体を利用した
新型インフルエンザ予防のために
マスクを開発しました。
◆ダチョウの抗体マスク
出典:https://www.koutai-mask.com
気になる値段ですが、
25枚入り 4,500円(税抜き) です。
1枚あたり180円ですね。
使い捨てなので、
やや、お高く感じますが、
ウイルスをしっかりカットできるので
安心料としては安いものでしょう。
こちらは、一般向けのマスクですが、
医療従事者向けの
グレードの高いマスクもあります。
◆医療従事者向けマスク
出典:https://www.koutai-mask.com
こちらのマスクは、
呼吸性と密着性に優れた防護マスクで、
呼吸が楽なため長時間の使用が可能です。
感染症の患者さんに接触せざるを得ない
医療従事者のために開発されたものなので
一般向けに比べると、高額です。
気になる値段は、
20枚入り 6,400円(税抜き) です。
値段だけ聞くとビックリですが、
1枚当たりだと320円ですね。
これらのマスクは、
発売から2年で7,000万枚を売上げ
経済効果は約70億円と言われています。
塚本康浩さんが取り組んでいる
ダチョウの卵からできる抗体の研究は
まだまだ可能性が広がっていて、
2013年にはニキビの抑制が実証され
翌年には、抗体を使った化粧品が
アジアで販売を開始しました。
2017年には薄毛改善の効果が実証され
企業が商品を開発中だそうですよ。
店頭に並ぶ日も近いかもしれませんね^^
まとめ
塚本康浩さんは、
子供の頃からの鳥好きが高じて
獣医師になってから出会った
ダチョウに魅せられて
研究を重ねてきました。
ダチョウの卵から作られる
抗体を利用したマスクを開発したり、
化粧品などの開発にも役立てています。
今後も更に研究を重ねて
たくさんの人を救うものを
開発して欲しいですね^^