プロ野球ドラフト会議2018が、いよいよスタートします。
今年の注目は何といっても夏の甲子園で、
惜しくも準優勝だった金足農業高校のエース、吉田輝星さんですよね!
平成最後のドラフト会議は、どんなドラマを生み出すのでしょうか。
プロ野球を夢見る者の運命の一日となる今日、
吉田輝星さんを始めとする球団からの指名を待つ選手の皆さんは、
朝から落ち着かない気持ちで過ごされたことでしょう。
16:50からはドラフト会議の様子が生中継され、
19:00からはドキュメント番組も予定されています。
ドキドキワクワクしますが、一足先に吉田輝星さんが、どこの球団に指名されるのか?
プロフィールや、練習に明け暮れた母校の金足農業高校について。
父親がプロ野球入りを反対した理由についても調べてみたいと思います。
吉田輝星さんのプロフィールは?
夏の甲子園での活躍によって時の人となった金足農業高校の投手、
吉田輝星さんは、どんな男子高校生なのか、
プロフィールを見ていきましょう。
◆吉田輝星
名前:吉田輝星(よしだ こうせい)
生年月日:2001年1月12日
出身:秋田県潟上市
身長:175cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
吉田輝星さんは、父親、母親、弟の4人家族です。
潟上市立天王小学校から潟上市立天王中学校へ、
そして金足農業高校に進学しました。
小学校3年生から、軟式野球を始めて中学校3年生のときには、
県大会でベスト4の成績を残しています。
吉田輝星さんの名前は、父親が命名したそうです。
シドニー五輪柔道金メダリストの井上康生氏に感銘を受けた父親が
輝星(こうせい)とつけたんですって。
読み方が難しくて、恥ずかしながら私には読めませんでした;;
結果的に、まさに輝く星となった吉田輝星さんは、
良い名前をもらいましたね^^
吉田輝星さんの母校の金足農業高校は?
吉田輝星さんの母校である金足農業高校は、どんな学校でしょう。
出典:http://www.kanano-h.akita-pref.ed.jp
広くて、緑があふれる自然に恵まれた土地に立派な校舎が建っていますね。
昭和3年に秋田県中央地区の産業教育を担う高校として創立され、
平成30年に創立90周年を迎えます。
90年の歴史の中で金足農業高校は、これまで5回も夏の甲子園に出場しています。
長い歴史を持つ学校でも、甲子園に1度も出場できない高校もある中、
5回も出場しているなんて、秋田の強豪校なんですね。
卒業生には、石山泰稚投手(ヤクルト)などのプロ野球選手もいます。
アンジャッシュの渡部建さんと結婚した、
タレントの佐々木希さんも通っていたそうです。
吉田輝星さんの父親がプロ野球入りを反対した理由は?
吉田輝星さんの父親は、正樹さんと言います。
金足農業高校の野球部OBで、投手だったのだそうです。
父親の後を追って、野球の道へ進んだのですね。
父親の正樹さんは、野球の経験者で、
しかも吉田輝星さんと同じ投手だったこともあってか、
なかなか褒めないという厳しい目で見つめているようです。
プロ野球の世界も、上には上がいて、吉田輝星さんの実力で通用するのか、
そんなに甘くないと、息子を心配する親心から反対したのでしょう。
確かにプロの世界は、とても厳しいと思います。
父親としては、大学に進学して欲しかったのでしょうね。
もし、ケガなどで野球の道が断たれてしまったときに、
高校卒より大学卒の方が有利だと思うのは当然かもしれません。
プロ野球ドラフト会議で吉田輝星さんを指名する球団は?
今夏の甲子園で準優勝投手に輝いた吉田輝星さんといえば、
一時期はドラフト1位指名間違いなしといわれた逸材です。
大会中から巻き起こった「金農フィーバー」もあり、
全国にその顔と名前が知れ渡りました。
さて、今年のプロ野球ドラフト会議は、事前の情報によると、
6球団がすでにドラフト1位指名の選手を明らかにしていると言います。
その中に吉田輝星さんの名前がないので、
まさか1位指名の球団がないのかと話題になっているそうですね。
いったいどの球団が指名するのかと注目を浴びています。
西武はかなり早い段階から吉田を高く評価。進学先といわれていた八戸学院大とはパイプがあるし、担当スカウトも吉田が甲子園で活躍する前から、『彼は進学ですよ』と吹聴していました
こんな記事も掲載されていて、裏では選手獲得のために早い段階から熾烈な争奪戦が繰り広げられていたようです。
西武は12球団で唯一、金足農に調査書を出していないという。しかし、調査書を出さなくても指名はできる。松坂のときも調査書は出さなかった。つまり、他球団に大学生や社会人の即戦力を狙うと思い込ませることでライバルを減らす。根尾に指名が集中する隙に、一本釣りする狙いに違いない。
この記事を読む限りは、西武が1位指名する可能性が高そうです。
ドラフト会議の様子をみながら、この後の記事を更新していきますので、しばらくお待ちください。
予想に反して、残念ながら西武が1位指名したのは、松本航さんでした。
単独指名だったために、交渉権を獲得しました。
吉田輝星さんは、ドラフト1位指名は叶いませんでした。
2位以降の指名に期待がかかりますね。
日本ハムが2巡目で指名しました。単独指名のため、交渉権を獲得しました。
おめでとうございます!父親の正樹さんもホッとしたことでしょう^^
その他の注目選手についても、結果をお知らせしておきますと、
大阪桐蔭の藤原恭大選手は、千葉ロッテマリーンズが抽選によって交渉権を獲得しました。
大阪桐蔭の根尾昴選手は、中日ドラゴンズが抽選によって交渉権を獲得しました。
報徳学園の小園海斗選手は、広島カープが抽選によって交渉権を獲得しました。
まとめ
吉田輝星さんは、今夏の甲子園で準優勝投手に輝きました。
プロ入りを反対する父親を説得して、今日、ドラフト会議に臨みます。
どの球団から指名を受けるのか、いくつの球団からオファーがあるのか。
吉田輝星さんは、ドラフト1位指名は叶いませんでしたが、
日本ハムが2巡目で指名しました。単独指名のため、交渉権を獲得しました。
おめでとうございます!父親の正樹さんもホッとしたことでしょう^^
これから、プロ野球の世界で輝いていくことを応援したいと思います。