袴田 武史(HAKUTO代表)の日本チームと月面探査レースとは?SORATOはスゴイ?【クレイジージャーニー】

2018年1月2日(火)

23時25分~25時30分に放送の

『クレイジージャーニー正月SP』

優勝賞金22億円!ロマン溢れる

『月面探査レース』

が取り上げられます。

月面探査レースとは?

日本初の民間月面探査チームHAKUTOとは?

チームリーダー袴田 武史さんの

プロフィールとは?

月面探査車SORATOがどこがスゴイのか?

について、調べていきたいと思います。

クレイジージャーニーで取り上げられた他の内容の記事もコチラにありますので合わせて見てくださいね^^

↓↓↓↓↓

袴田武史(ispace代表)の資金調達と月に眠る資源?結婚&プライベートも!【池上彰と宇宙の旅2018】

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<目次>

  1. 袴田 武史さんのプロフィールや夢を知りたい!
  2. 袴田 武史さんが挑む月面探査レースについて知りたい!
  3. 袴田 武史さんが率いるチームHAKUTOについて知りたい!
  4. 袴田 武史さんが送り出す月面探査車SORATOはどこがスゴイのか知りたい!

袴田 武史さんのプロフィールや夢を知りたい!

出典:https://www.google.co.jp

名前:袴田 武史(はかまだ たけし)

1979年生まれの38歳(2017年時点)

東京都出身。

名古屋大学機械航空工学科を卒業後

米ジョージア工科大学大学院にて修士号取得

子どもの頃『スター・ウォーズ』を観て

宇宙に夢を抱いた袴田 武史さんは、

宇宙開発に係わるエンジニアを目指して

大学で航空宇宙工学を学んできました。

ところが、細分化され過ぎていて、

全体が見渡せないことから、

航空宇宙システムの概念設計

アメリカで学び始めました。

袴田 武史さんもこの時はまだ、

エンジニアを目指していたのでしょうね。

卒業後はJAXA

(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)

で働こうと思っていたかもしれません。

しかし、ある講演会に参加したときに、

「民間でも宇宙開発にチャレンジできる」

と確信したのだそうです。

ですが、宇宙開発は、

巨額な資金を必要とするので、

効果的なPR活動や大胆なコスト削減による

資金の捻出が不可欠となります。

ならば、その役割を担おうと考えたのです。

袴田 武史さんは、

エンジニアが効率的に働ける場を作ることを

自分の仕事にしようと考えたわけです。

そして、コスト戦略を専門とする

コンサルティング会社に就職しました。

子供のころに抱いた宇宙への夢

エンジニアにこだわらなくても

実現できると、別の視点から

見つめ直したんですね。

その後、袴田 武史さんは、

外資系経営コンサルティング会社で

勤務しながら、ボランティアで、

『Google Lunar XPRIZE』

(民間初の無人月面探査レース)の

欧州チームに加わっていましたが、

2013年に撤退したため、

チーム名を『HAKUTO』

に変更して日本チームとして、

プロジェクトを引き継ぎました。

また、自らが代表取締役となり

『株式会社ispace』を設立し、

月面探査レース資金調達

プロジェクト運営面

サポートする役割を担っています。

月面探査レースが終わった後も

「人類が宇宙に生活圏を築いていく世界を作る」

ことを目標に掲げ、月面資源開発に挑むそうです。

壮大な夢ですが、袴田 武史さんなら

実現してくれそうな気がします。

でも、三半規管が弱いため、今のところ

宇宙に行く予定はないんだそうですよ^^

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袴田 武史さんが挑む月面探査レースについて知りたい!

袴田 武史さんが挑むのは、

『Google Lunar XPRIZE』です。

それはGoogleがスポンサーに立ち、

XPRIZE財団によって運営される、

世界初の『月面探査レース』です。

賞金総額$3000万。日本円で約33億円!!

賞金に目が行きがちですが、

その目的は単なる賞金レースではないんです!

このミッションの本当の目的は、宇宙開発を

ビジネスとして成立する仕組みを作り、

『国が主役の長大プロジェクト』から、

『民間企業が主役の産業』とすることにより、

『誰もが宇宙に行ける未来を近づけること』

なんです。

Googleはスゴイことを考えていますね。

スケールのあまりの大きさに驚きました!!

袴田 武史さんが挑む

『Google Lunar XPRIZE』

は、民間のチームが競う

国際的な宇宙開発レースです。

民間というところが重要で

税金など、国のお金を使ってはならない

(厳密には国からの補助金などが

開発費全体の10%を超えてはならない)

というルールになっています。

さて、『月面探査レース』の詳細ですが、

3つのミッションがあります。

1.月面に純民間開発ロボット探査機を

  着陸させること

     ↓

2.着陸地点から500メートル以上

  移動すること

     ↓

3.高解像度の動画や静止画データを

  地球に送信すること

この3つのミッションを早く達成した

1位と2位のチームに賞金が贈られます。

優勝 $2,000万(22億円)

準優勝 $500万(5億円)

これ以外にも準備・開発期間中、

『ランダーシステム』

『モビリティ』

『イメージング』

の3部門で目覚ましい進歩を示した

チームに対して贈られる中間賞

2015年1月に発表されました。

袴田 武史さん率いる

チーム『HAKUTO』『モビリティ』部門にて

受賞を果たし$50万(5600万円)

を贈られています。

チーム『HAKUTO』の技術は

世界的にみても、素晴らしいもの

という評価を受けたんですね!

『モビリティ』での受賞は

レースの勝敗を左右する、

月探査車の技術に対しての評価なので

優勝も夢ではありませんね!

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袴田 武史さんが率いるチームHAKUTOについて知りたい!

袴田 武史さんが率いる『HAKUTO』は、

どんなチームなんでしょう?

出典:https://www.nippon.com/ja/genre/sci-tech/l00150/

チーム『HAKUTO』は、 総勢120名以上です。

『株式会社ispace』

『東北大学吉田研究室』

『プロボノ』

で構成されています。

プロボノとは、仕事を通じて培った経験や

スキルを活かすボランティアのことです。

120名もの大所帯をまとめるのは

並大抵のことではないでしょうね。

月面探査車『SORATO』の開発は

『東北大学吉田研究室』が中心となって

取り組んでいるそうです。

みなさん、同じ夢に向かって

ひたむきな姿はカッコイイです!

日本チーム『HAKUTO』

はどこからつけられた名前なんでしょう?

出典:https://www.google.co.jp

これは、『HAKUTO』のロゴです。

ロゴを見て、ああなるほど!と思うのは、

きっと、日本人だけですよね!

月といえば、うさぎを連想するのは

日本人だけだそうですが、

赤い日の丸の中に、長い耳の白うさぎ

あしらったデザインになっています。

白兎を音読みすると「ハクト」です。

『HAKUTO』白うさぎだったんですね^^

かわいらしいデザインなので

車のステッカーにして貼りたいです。

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袴田 武史さんが送り出す月面探査車SORATOはどこがスゴイのか知りたい!

袴田 武史さんが送り出す

月面探査車『SORATO』

は開発当初、10㎏ありました。

月への打ち上げ費用は1㎏1億円!!

軽くなれば、費用が抑えられるので

超軽量化は1つの課題でした。

出典:https://www.google.co.jp

そして、2017年、ついに4㎏まで

絞ることができ、月への打ち上げのため、

月面探査車『SORATO』

は、インドへ向かいました。

出発式の動画ですが、映っている

月面探査車『SORATO』

は、プロモーション用に作られたもので

実物は厳重に梱包されてJALの航空機に

積み込まれたそうです。

当初、打ち上げは2017年12月28日

でしたが、『月面探査レース』のリミットが

2018年3月31日に延長されたことで、

より成功確率をあげるため

ギリギリまで調整が行われました。

打ち上げは2018年1~3月だそうです。

日程が決まるのを楽しみに待ちたいです。

ワクワクしますね!!

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まとめ

月面探査レースGoogle

スポンサーになり、

民間のチームが競う

国際的な宇宙開発レースです。

民間月面探査に挑む、日本チーム

HAKUTOは128名です。

チームリーダー袴田 武史さんは

『株式会社ispace』を設立し、

資金と運用面のサポートを行っています。

超軽量化に成功した、月面探査車SORATO

打ち上げは2018年1~3月に延期されました。

HAKUTOの挑戦を応援したい!

一緒に楽しみたい!という方のために

「HAKUTO SUPPORTERS CLUB」

が開設されています。

参加するのもおもしろいかもしれませんよ?

チームHAKUTOの優勝を期待したいですね!

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