平成最後のお騒がせ女優松居一代さんが、今度は仮想通貨ミンドルで4億円のトラブルになっていると、11/9発売のフライデーが報じています。
離婚騒動から、俳優の船越英一郎さんに対する名誉棄損などで、世間を騒がせた松居一代さんですが、今度は何が起きたんでしょう。
松居一代さんのプロフィールと4億円仮想通貨トラブルの詳細や、ミンドルの仮想通貨について調べてみたいと思います。
松居一代さんのプロフィールは?
ご存知の方も多いでしょうが、まずは松居一代さんのプロフィールを簡単に確認していきます。
◆松居一代
生年月日: 1957年6月25日
年齢:61歳
出身地: 滋賀県 近江八幡市
血液型:B型
松居一代さんの父親は、競艇選手の松居修さんです。
近江兄弟社中学校・高等学校出身で梅花女子短期大学を中退しています。
- 1979年 芸能界デビュー
- 1987年 映画「マルサの女」
- 1988年 「肉体の門」
- 1992年 「夜逃げ屋本舗part2」
女優としての活躍の一方で、私生活では
- 1986年 DCブランドの経営者と結婚
- 1989年 長男が誕生
- 1996年 離婚
長男が幼少時、重度のアトピー性皮膚炎を患っており、治療のために大変な苦労をしています。これがストレスの原因となり、顔面神経麻痺を患ったことがあります。
長男のアトピー性皮膚炎は、西洋医学での治療が困難で、漢方やあらゆる方法を模索したそうです。余談ですが、勤務先の講師として招かれて松居一代さんに、直接お会いしてお話を聞いたことがありますが、アトピー性皮膚炎の治療法を探して日本だけでなく海外にまで足を延ばしていた行動力と執念のようなものに、ひどく圧倒されたことを強烈に覚えています。
もともと綺麗好き・掃除好きな性格だったのかもしれませんが、長男のアトピー性皮膚炎がキッカケで、掃除については、より一層のこだわりを見せるようになったのではないかと思います。
掃除に関する独自の工夫を発表していて、TV出演だけでなく、掃除関連の著作を多く出版し、細かい部分の掃除に便利な棒状の掃除用具、通称「マツイ棒」を開発して、その作成法をTVなどで公開しています。
「マツイ棒」は、一時期、主婦の間で大変なブームとなりましたよね。
4億円仮想通貨トラブルの詳細は?
松居一代さんが起こした、4億円仮想通貨トラブルの詳細について調べてみたいと思います。
以下はミンドル社の幹部へのフライデーのインタビュー記事です。
事の始まりは、2018年4月27日。松居さんは以前から仮想通貨に興味のあったようで、この日、都内のホテルで会合を持ちました。その席で、彼女は「私はブログランキングの1位。投資家としても有能だから私を広告塔として使えば儲かるわよ」と売り込んできたんです。
最初のイベントは5月でした。お台場(港区)のホテルに芸人やタレントを集め、投資家向けにパーティを開いたんです。しかし、出演予定だった松居さんは会場に姿をみせませんでした。
ミンドル社の幹部によれば、話を持ち掛けてきたのは、松居一代さんの方からで、しかも最初のイベントからドタキャンとは、さすがトラブルメーカーと思わずにいられません。
この件については、松居一代さんが謝罪し、自腹で3,000万円分の仮想通貨ミンドルを購入したこともあって水に流したそうです。
そして、今回の4億円仮想通貨トラブルへと続きます。
9月に香港市場に上場したことを記念して、ニューヨークで大々的な宣伝を打ったんです。9月26日から2週間にわたりタイムズスクエアに広告を掲げ、10月6日の夜には、プラザホテルでセレブを招いてのパーティも企画しました。
そのパーティにおいて、松居さんは自ら演出を提案。内容は「知り合いのユーチューバー12人と共にイベントにサプライズ登場する」というものでした。我々は提案を受け入れ、彼女は息子さんらと一緒に10月3日にニューヨークへ来た。しかし、直前になって「会場に行くリムジンの色が気に入らない」「ドレスに合うダイヤを買って欲しい」などとゴネ始め、結局は会場に来なかったんです。
このドタキャンは、ミンドル社にとっては信用に関わる重大な問題で、かなりな痛手になったのではないでしょうか。
企画が松居一代さんのドタキャンによってなくなってしまい、パーティの進行にも支障をきたしたでしょうし、当日の会場責任者は、冷や汗が止まらなかったことでしょう。
しかも、このイベントに先立ち、4億円分のミンドルを宣伝費として支払い済みだったのだとか。
1度目のドタキャンに続いて、さすがに今回は我慢ならず、10月26日に内容証明を送付して支払った通貨の返還を求めたそうです。
まあ、当然の対応ですよね。
この4億円仮想通貨トラブルに関して、現在まで松居一代さんからの返答はないそうです。
今朝のTVニュースでは、自宅前を直撃したリポーターの質問には、
「ミンドル社とトラブルになっていない」
「宣伝費は貰ってない」
「ニューヨークへ行ったのはプライベート」
という趣旨の受け答えをしています。
いつもの松居節を繰り出して、笑顔でタクシーに乗り込む松居一代さんは、何を考え今後どうするのか興味深いですね。
◆ニューヨークでの会食
出典:https://friday.kodansha.ne.jp
上の画像で右側に写っている男性は、ミンドル社の幹部のようです。
にこやかに会食しているこの場所は、ニューヨークです。
松居一代さんは、プライベートで訪れたと言っていますが、偶然、仕事相手と会って会食しますか?おかしいですよね。
ミンドル社は、既に提訴を準備中だそうで、決着は司法の場にもつれ込みそうです。
ミンドルの仮想通貨とは?
松居一代さんは、仮想通貨ミンドルで大儲けしたことで話題になりました。
10月1日、「仮想通貨が上場しちゃった」とのタイトルでブログを更新した松居は、今年5月に購入した仮想通貨の銘柄「ミンドル」が上場し、価格が高騰していることを報告。
「投資家として34年のキャリアのあたしですが まさか、仮想通貨までミラクルとは」と綴り、ニューヨークのタイムズスクエアに掲示されているミンドルの広告を見るため、渡米すると明かした。
5月にミンドルの購入をブログで報告しているのですが、その際、銘柄の運営会社から高級ブランドの財布をもらったと明かしています。
かねてより、自身のブログで仮想通貨ミンドルについての書き込みが様々あったことが分かりますが、ミンドルとはどんなものなのでしょう。
ちなみに、ブログは本日現在、仮想通貨の記事が消されています。
ミンドルの会社概要を調べてみるとこんなことが書いてありました。
MINDOLは日本の中で眠っている才能、埋もれているコンテンツ、これらの貴重な資源を発掘して、世界へアピールするための応援プロジェクトです。
MINDOLはクールジャパンコンテンツと呼ばれる
アニメ 映画 ゲーム 漫画 音楽 食 ファッション アート
を中心に、これらの文化を世界へ発信できる事業として成長させながら、企業と共にトークンの価値も高めて行きます。MINDOLでは資金提供だけでは無く、連動するテレビ番組や世界的インフルエンサーマーケティングのトップコンサルタントの手腕により、企画を練り上げて行くと共に、商品として売り上げに直結させることでモノ・ヒト=才能を育てるプロジェクトにしていきます。
アメリカでは素晴らしいアイデアを持つベンチャーに対するアーリーステージでのエンジェル投資家が多く、才能や良いコンテンツが開花するチャンスが多いと言えます。そのような恩恵を受けて大きく育ったオーナー達は次世代の才能に対して同じようにベンチャー投資、大学への寄付を行い循環して行く土壌があります。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスが生まれたのは 必然です。
MINDOLはスタートアップのアイデア、素晴らしいコンテンツを発掘・応援するプロジェクトです。
ざっくり言うと、ミンドルというプロジェクトのための資金として、仮想通貨ミンドルがあるということでしょうか。
ゆくゆくは、プロジェクトの中にあるオンラインゲームで仮想通貨ミンドルが使用できるようにするという動きもあるそうです。
まとめ
松居一代さんは離婚騒動から、俳優の船越英一郎さんに対する名誉棄損などで、世間を騒がせたことから、平成最後のお騒がせ女優と言われています。
今度は仮想通貨で4億円のトラブルになっていると、本日発売のフライデーが報じています。
先月には、、仮想通貨ミンドルで大儲けしたことが話題となっていましたが、今度は仮想通貨を運営するミンドルとの4億円にもなるトラブルが起きているようです。
ミンドル側は、返金に応じないなら提訴も辞さないほどの強い姿勢を見せていますが、現在のところ松居一代さんは、取材に対して松井節を繰り出してトラブルの事実を認めていません。
今後、裁判に発展するのか動向が気になるところです。
新しい情報が入り次第、追記していきます。