2018年1月26日(金)
22時50分~23時15分
『ドキュメント72時間』
「津軽海峡 年越しフェリー」
が取り上げられます。
青森・函館間およそ120キロを結ぶ
巨大フェリーが舞台となります。
津軽海峡フェリーはどんな船?
津軽海峡フェリーの航路や料金は?
造船費用や船長の仕事や年収は?
について、調べてみたいと思います。
【ドキュメント72時間】の記事は
コチラにもありますので、
合わせて見てくださいね^^
↓↓↓↓↓
モンシェール(阿部慎也)のデニッシュ食パンの店と評判は?24時間営業のワケも!【ドキュメント72時間】
<目次>
- 津軽海峡フェリーはどんな船か知りたい!
- 津軽海峡フェリーの航路や料金を知りたい!
- 津軽海峡フェリーの造船費用を知りたい!
- 津軽海峡フェリーの船長の年収を知りたい!
津軽海峡フェリーはどんな船か知りたい!
津軽海峡フェリーは
どんな船でしょう?
番組で取り上げられるフェリーを
見ていきましょう。
♦ブルーハピネス
出典:https://www.tsugarukaikyo.co.jp
総トン数:約8,800トン
全 長:約144m
定 員:583名
積載台数:トラック71台または乗用車230台
速 力:約20ノット
「ブルーハピネス」の由来ですが、
津軽海峡をイメージする「ブルー」と、
幸福を意味する「ハピネス」を
組み合わせたそうです。
乗船した方、津軽海峡を挟む両岸の
皆さんの幸せをコンセプトに、
津軽海峡エリアにたくさんの笑顔を
届けられるフェリーを目指しています。
また、災害時多目的船としての
機能を備えたフェリーです。
有事の際には、要請があれば
被災地への支援物資、
自衛隊、警察、消防などの要員や車
輌の緊急輸送が可能であり、
ストレッチャーの搬入が可能な
「エレベーター」「清水供給」「電力供給」
などの設備を保有しています。
自然災害の多い日本にとっては、
心強い装備のフェリーですね^^
津軽海峡フェリーの航路や料金を知りたい!
津軽海峡フェリーの航路を
見ていきましょう。
♦航路
出典:https://www.tsugarukaikyo.co.jp
津軽海峡フェリーの航路は
2つあります。
①津軽海峡ロード(函館~青森)
1日8往復 所要時間:3時間40分
②ノスタルジック航路(函館~大間)
1日2往復 所要時間:90分
番組で密着するのは、
①津軽海峡ロード(函館~青森)ですね!
就航しているフェリーは、
「ブルーハピネス」のほかに、
「ブルーマーメイド」「ブルードルフィン」
もあります。
②ノスタルジック航路(函館~大間)は、
フェリー「大函丸」が就航しています。
大間はマグロで有名な街ですよね。
大間のマグロの旬は8~1月だそうです。
おいしいマグロを食べに行くのも
良さそうですね^^
津軽海峡フェリーの乗船料金は、
一般:2,220円~
学生:2,000円~
リーズナブルに北海道の旅も
楽しめる良心的な料金設定ですね^^
学生さんは、大部屋でわいわい
船旅を楽しむのも、良さそうですよ!
津軽海峡フェリーの造船費用を知りたい!
津軽海峡フェリーの
造船費用はどのくらいなんでしょう?
一般的なフェリーの造船費用は、
商船の場合、1トン当たり20万円前後だそうです。
1万トンの船はざっと20億円となります。
「ブルーハピネス」は、
約8,800トンですから20億円前後が
いい線ではないでしょうか?
船を造るのって、大金が掛かるものなんですね!
ちなみに、「ブルーハピネス」は、
2017年3月11日に就航して
まだ、間もない新造船なんです。
◆新造船「ブルーハピネス」
出典:https://www.tsugarukaikyo.co.jp
2016年9月28日進水式 (内海造船瀬戸田工場)
まだデビューしたばかりの
初々しいレディですね~
そういえば、英語で船はsheです。
英語で船をsheと女性形で呼ぶ
理由を知っていますか?
諸説あるそうですが、
有力なのは、古代文明で船は女神の名をとり、
男性の船乗りを守ってくれるように
願ったからと言われています。
その他、船乗りが加護を求めて、
自分の母親の名前を船につけたから
という説もあるそうですね^^
命を落とす危険もある航海で、
船乗りである男性陣を守ってくれる、
母性を求めていたのかも、しれないですね!
津軽海峡フェリーの船長の仕事や年収を知りたい!
津軽海峡フェリーの船長は
どんな仕事をするのでしょう?
船長とは、船が安全に予定通りに
目的地に着くよう、乗組員を監督し
航行を指揮する船の最高責任者です。
英語では「キャプテン」や
「マスター」と呼ばれます。
天候やその時々の状況を考慮して
船の針路を決定し、難しい海域などでは
自ら操船を行うこともあります。
船員の世界は階級社会になっていて、
制服の肩章や袖章の金筋の数と
その間の色分けによって
階級がわかるようになっています。
金筋は4本で金筋の間の色が
黒色なのが船長の証です。
クルーズのチャンスがあれば、
制服を観察するのも楽しそうですね^^
津軽海峡フェリーの船長の
年収はどのくらいでしょうか?
国内線の船長の年収は、平均で
500~700万円ほどだそうです。
大勢の命を預かり、操船の技術をもった
船長というのは、以外にも
年収が少ないものですね。
もっともらっても良いのでは
ないでしょうか?
まとめ
青森と函館を結ぶ
津軽海峡フェリー航路は、
100年以上の歴史がある
伝統の航路です。
2016年に、北海道新幹線が開業しましたが、
安さと24時間運航が人気を呼び、
フェリーの乗客は増えています。
番組では、乗客のさまざまな
人間模様が見られるようです。
放送を楽しみにしたいと思います。